サイトを再スタートさせました。
自分のサイト運営上のオペレーションミスでした。丹精込めて作成した記事が無くなってしまったのは残念ですがどうしようもありません。一部データは残っているので時間があるときに少しずつ復活させようと思います。情報は宝です。
以下、自分用の忘備録。もし誰かの役に立てば幸いです。
■原因
自分の知識不足の為予想になってしまいますが、WordPressと関連プラグインを数ヵ月ぶりにバージョンアップした際に、システムの不適合が発生した為にサイトが表示できなくなりました。そのときに適当に関連しそうな項目のバージョンアップダウン、プラグインの削除やレンタルサーバー側の環境設定を変更しまくって自分では戻せなくなったのが原因です。
バックアップはなし。後から知るのですが記事データが保存されているデータベースも削除されていました。WordPressサイトはワンクリックで作成できるような感じ(実際にはWordPressのインストールディレクトリ指定やデータベースとの対応付けの選択画面等はある)なので、何となくバックアップも勝手にWordPressとかレンタルサーバー側で取ってくれる設定になっているだろうと思い込んでいたのは自分の落ち度でした。
■再スタートまでやったこと
あがき。サイトはさくらレンタルサーバーを契約してその上にWordPressでサイトを構築していました。状況として、
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- サイトを表示しようとするとエラーのみが表示される(このサイトで重大なエラーが発生しました)
- さくらサーバーのコントロールパネル(以下、コントロールパネル)にはログインできる
- WordPressの管理画面にログインできるが表示されない(内容は忘れてしまいました…)
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ここからなんとかして少しでもデータを復元したいと思い、コントロールパネルからファイルマネージャーでコンテツデータ(記事の画像のみ)をDLしました。
[wordpressインストールディレクトリ] > wp-content > uploads
さらにpluginフォルダ以下を削除すると、幸いにもcssが読み込まれない状態で一部サイトが表示されました。ここで大切な記事等は文字列コピーしたり保存したりしました。
[wordpressインストールディレクトリ] > wp-content > plugin
ここまでで自分わかる範囲で救出しきったので、wordpressを再インストールしました。再インストールまでの簡単な手順は、コントロールパネルにて
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- ドメイン/SSL > ドメイン/SSL の 使用するドメインの設定 > Web公開フォルダ に任意のフォルダ名を設定
- Webサイト/データ > データベース > 新規追加 クリック
- Webサイト/データ > クイックインストール > WordPress 選択
- 表示された画面で必須項目を入力。詳細は割愛しますが、このとき手順.1をやっとくと[インストールURL]の項目で[サブディレクトリにインストール]するを選択しなくてもよくなります。
■バックアップ手段の設定
バックアップ手段の設定。簡単に行いたいので色々調べて以下のAll-in-One WP Migrationプラグインを入れることにしました。他にもwordpressの公式サイトでBackWPupというプラグインも紹介されていました。バックアップのスケジューリング機能もあるそうで。私は後発でシンプルそうなAll-in-One WP Migrationを入れることにしました。
エクスポートで.wpressをローカルフォルダに出力でき、バックアップメニューからは過去に出力した.wpressが参照できます。更新はあまり頻繁には行わないはずなので一部手動ですが問題ありません。都度バックアップをとり、状況に応じて検討し直します。
プラグイン名: All-in-One WP Migration
■サイト復元について
上記までが自分の管理内でできることでした。その後調べてみるとインターネット上のサイトをアーカイブしているサービス(サイト)がありました。Wayback Machine。このサイトでドメインを入力するとなんと過去のサイトがみれる!私の場合はリンクを辿れば全部の記事の内容を参照することができそうでした。一部動画や画像はアーカイブされていませんでしたが、これまでに動画や画像は救出できているので、とりあえず中身を保存するなりして自力で組み合わせれば期待する内容は復元できそうです。よかった…。
画像貼るの大変なので文字で失礼します。
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