1回目観た考察と感想。考察は心情的なものはどうにでもなるので省く。ネタバレあり。
考察
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ソウタの鍵はいつ拾った?
- ソウタが椅子にされて飛び出たときソウタは何も持っていなかった。
- フェリーで外の通路で佇んでいる時には掛けてた。
- すずめがソウタを追いかけて家を飛び出たときに拾った?拾ってないならソウタの服と同様にイスに含まれてて都合よく鍵だけ戻った可能性もある。もう一度確認したいところ。
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ダイジンとサダイジン?
- ダイジン=西の要(かなめ)。サダイジン=東の要(かなめ)。で神という認識。
- 両方が似たような見た目なのは書物にあったようにミミズを封印したときに同時期に用意された神ということ?
- 神というより猫にみえるけど、自身の大きさを自在に変える能力とか、ダイジンは数十メートルの跳躍力とか、すずめに好きと思われてると分かると肉付きがよくなるとか明らかに猫ではない。
- ダイジンがソウタを新しい要にしたように、ダイジン(要)は人間を要にする能力があるようにみえる。なんでソウタなんだっけ?じいちゃんがソウタの気持ち的な事言ってたっけ。
- サダイジンの名前のサってどこからきたんだっけ?
- サダイジンがおじいちゃんと久しぶりな感じで話してた。ってことでおじいちゃんも昔すずめみたいに活躍した話があるのかな。
- クライマックスはサダインジンが皆をミミズの頭と尻尾にワープさせて、一瞬にして要に変身したダイジンとサダイジンを刺したで合ってる?ダイジン要になるのムリって何回も言ってたのは何だったんだ、、
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誰が扉を開いて東の要(かなめ)を抜いた?
- ダイジンが扉を開けたのかと思いきや、最後の扉を見つけたときにすずめが開いてる扉の場所を教えてくれてた?的なセリフを考えると味方に思える。ソウタのセリフでその土地の人の不安な気持ちが扉を開いた(かなりうろ覚え)と言ってたけど結局よく理解できなかった。
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閉じ師?
- 西の要めっちゃ簡単に抜かれるのどうにかなんなかったの。歴史ある閉じ師の管理体制どうなってんだ?
- 全国に何人いるんだろうか?重要そうな閉じ士日記がソウタの家にある事や、他に駆け付けた人がいない事を考えるとソウタだけ?教員なったらもう仕事できなそうだけど、大学生の間に全国の扉を閉じる計画だったのかな。しかし、古くから続く閉じ師の問題が一人の大学生活の時間でどうにかなるとは考えにくい。。。閉じ士の説明もう一度聞かないと。
- セリザワ(だっけ?)がソウタの部屋に入っても、閉じ師について何も言ってなかったのが気になる。家業とだけ聞いてるみたいけど、部屋に散らばる大量の歴史関連の本と壁に貼った全国地図のメモ書きとか、明らかに普通じゃないし興味持ってもおかしくないのだけど。
感想
- 映画を観た妙な満足感がある。人の心情と人との繋がり描くのいいなと思う。
- ミミズに乗って空に浮き上がるカット、一般人の視点で非現実感の対比が感じられてよかった。
- この話を2時間の映画にまとめてたの関心した。もし自分が地震の原因はほんとは死者の世界と繋がる扉からでてきた見えないミミズで、、と考えてもそのビジュアルからもうボツにすると思う。
- 制作人や他作品に関する感想は作品への感想とは違うのでいつもは書かないけど、監督が描きたい作品描いたように感じた。人物の所作や設定、表現とか。何かの記事で君の名は。でパンチラするのは動き的にそうなるのが自然だと言ってたのチラっと読んだ記憶があるけど、空から落ちるシーンはさすがに鉄壁スカートだった。仕方ない。
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